「反応しないこころ」
いま、自分史上一番、自己価値観が低い。
アメリカに来て4か月が過ぎた。
ほぼ毎日誰かと飲んで、出かけて。
仲いい友達ができた!と思ってたけど、そうなんだけど、そうじゃなくて。
ただ、寂しさを見まい見まいと、自分の中の寂しさから目を背けて他人の存在でかき消そうとしてた。
そうすると、自分が集団の中心でいたいという欲ばかりが増長して。
日本人コミュニティの中でより多くの飲み会に呼ばれることばかりに執着して、
「あれ…私その飲み会誘われてない」とか(実際私だけじゃない)
「え…わたしもその旅行行きたかった」とか、
気づいたら、他人と一緒にいることでしか自分の心を保てない自分がいた。
でも、私はもともと人の好き嫌いが激しいから、どうしても一緒にいて嫌な気持ちになる人に出会うわけで。
そうすると、自分で自分を満たせなくなった私は、その他人にひどく影響されて、帰宅してからずーーーーーーーーんと心が沈むようになってしまった。
なんだこの悪循環。
最初はある程度の距離感を保てていたのに。
いまは非常に視野が狭くなっている。
だから、これからは「雑念に捕らわれず、自分軸で生きる」ことを人生の目標にすることに決めた。
そのために、ブッダの教えを学ぶことにした。
恐らく、私がいまNYで孤独と戦うことになったのは、きっと自分自身の精進のため。
日本でいつでも家族に頼れる状況から物理的に離れることで、
精神的に達観するチャンスなんだと思う。
誰に好かれようが、誰に嫌われようが、人なんて流動的だし関係ない。
私自身が自分の一番の理解者でいたい。
自分と対話しながら、周りの人間の反応なんぞ気にせずに(すべてが妄想)生きれるようにしたい。
明日は苦手な女の子のいる飲み会だったけど、もう勇気をだしてキャンセルした。
前だったら絶対無理して行ってたけど、自分を守れる行動ができている自分を誉めたい。
すべての余計な感情(怒り、悲しみ、不安…)はすべて妄想に過ぎない。
どうにかなる。全部どうにかなる。
だから、大丈夫。