最近のこと
十歳上の先輩が異動になって、新しく入ってきたのは独身同期と3期上の既婚先輩。
二人共男性。
新しい先輩は事あるごとに嫁だの息子だの言うし、子育てのためにスライド勤務だし。
そして私がゲットしたニューヨーク勤務に志願してたらしくて、なんだかすごく肩身が狭い気がする。
十歳上がいた頃は独身だし気楽に話せたし、
他の既婚先輩も所帯染みた話をしなかったからすごく楽しかった。
もともと新しい先輩のことは苦手だったから仕方ないんだけど、たった2週間前までの楽しい時間が愛おしくて仕方ない。
私はやはり結婚してない自分に負い目を感じてるのかも。
そんな必要ないはずなのに、わかってるのに。
みんながやってることをやってないからって欠陥があるわけでもないのに。
昨夜は部署の歓送迎会で、ちょっと裏工作して十歳上の隣の席をゲット。
一緒に帰ったから二人になった数駅でいろんな話をしたけど、酔った十歳上は、帰宅後に
なんかもう居心地の良さが半端ないし大好きだわ、と。
叶わない恋なんですけど。
サシ飲みとか誘う勇気ないし。
何かいいことありますように。
発見
先々週にモンゴルの四つ星ホテルで忽然と消えたネックレス。
母からもらってお守り代わりに持ってきたのに、まさかの部屋からなくなる事態。
通訳にフロントに説明してもらったらルームメイクの責任者とか出てきて、「これまでこんなことは起きたことがない」「お客様の荷物の中に紛れてるのでは」「部屋中探したけどなかった」と言われ、
荷物を何度も全部ひっくり返して部屋も地べたはって探した私としては腹立たしく。
もうネタにする！！！と思って諦めてた。
そしたら。二週間たった今日。
またモンゴル出張中なのだけど、通訳から「ホテルからランドリーでネックレスが見付かったと連絡があった」と電話が。
そしてまさかのまさかでネックレスがまた私の手元に戻ってきました。
私は洗面所においてたから、タオルに混ぜてランドリーで洗ったのはホテル側なのに一切謝罪はなかったけどね。
でもあきらめてたから本当に嬉しい！
今朝たまたま見たELLEのウブルルド？占いで今日ラッキーデーってなってて、こういうのラッキーだった試し無いよなーと思ってた矢先✨
神様ありがとう
セクハラ
出張がいつも一緒の上司とのこと。
彼からしたら（45歳、デブ）私が大食いに見えるらしく、大食いイジリをされてる。
例えば少なめに頼んだら「ん？何遠慮しちゃってんの？いいカッコすんなよ」とか、
「一杯？三杯食べたいんだろ？」とか。
クソくだらないしめんどうだから笑いながらあしらってるんだけど。
昨日はひどかった。
あまりに大食いいじりが酷いから「このホラ吹きおじさんどうにかしてくださいよ〜」と他の先輩に言ったら
ケラケラ笑いながら
「悪い悪い、おばさん！」って。
腹立つから「敏感な年頃なんだからやめてください、ほんと。しかも私がオバサンならマネージャーは屍ですよ！笑」と言ったら
「あー、間違えた、ババアだったな！」って。
出張中ふたりのときも
「いい歳で未婚なのによく海外行くの決めたね」
「親からは結婚しろって言われないの？いい歳なんだし」
「結婚のタイミングこれまでになかったの？」
って何度も聞かれて。
「機会は二度とこないから掴み取るべき」とか言ってるやつはお前だろが
あーーーーーうざい
来週からも二人でモンゴルだよ
自分を大事にする
また去年と同じことの繰り返し。
私のことをなめきっていて
私のことを大切にする気持ちも無くて
自分のことが中心になってる
だから、もう終わりにしようと思う
私のことを大切にしてくれなくて私を楽しませてくれない人と一緒にいる必要は微塵もないし
時間の無駄だから
何も告げずにブロックするというちょっと幼稚な方法だけど
いくら仕事が忙しいからって
私が家に来たなら同じ時間を過ごすべきなのに一人でドラマ見続けて
わたしに「おなか空いたからお土産買ってきて」って
結局一緒に買いに出たけど
セックスだって、わたしとやるとヒリヒリするから出来ないんだって
そんなんなら付き合ってる意味ないでしょう
幸いこれから私の仕事も忙しくなるし
やっぱり一度駄目だったものは駄目なんですね
素敵だわ
友達に良いライフイベントがあってもなかなか心から喜べなくて
そんな自分が嫌だけど
でもここニ、三年急いだからって差があるからって長い目で見たら何も変わらない
今私は自分の仕事が楽しいし
海外で行きたいところもたくさんあるし
年上の人からしたら、今しかできないことをしたほうがいいと言うわけだし
いまは私はいい人たちに囲まれて幸せな環境にいるから、焦らなくていいんだと思う
といいつつ、39歳の先輩がステキな件について笑
今日国際会議のヘルプに行って、常にその先輩と行動を共にするようにして
お昼も同じ時間に休憩入り、ディナーの自由席当然のごとく隣に座り
帰りもごく当然に二人で帰り
はぁ〜♡しあわせ♡
そして友達と電話してて、
「そまなはその先輩たぶらかして、万が一ダメだったとしてもその先輩がバカなんだから気にしなくていいわけ！
それにニューヨーク行ったら２日後にはダニエル・キムみたいな名前の韓国系アメリカ人に知り合うんだからどうせ！
だから気楽に行くのよ！！」
って１０回くらい言われてめっちゃ気が楽になった笑笑
30まであと5ヶ月の夜
29歳も7ヶ月が過ぎようとしてる
あっという間。
そんな今日、1日でいろんなことが起きた。
大学時代の友達女子から避けられてることがわかったり。
中学からの親友が妊娠したかもしれないと教えてくれたり。
友達が減っていくようで、すごく悲しかった。
ニューヨークなんてやっぱり行かないほうがいいとか
なんでわたしはいつまでもこうなのかとか
私にあかるいみらいはあるのかとか
友達たちが順風満帆に過ごしてるのは、前世で徳を積んだからなのかとか
悲しくて、つらくて、泣いた。
そして母親から三年前にもらったハガキを読み返してみる。
「気が焦って余裕がなかったときの自分の顔はどんな顔かな？少し鈍感なくらいの感受性で」って。
私が感受性強くてどうしてもマイペースに慣れないのを知ってるから。
その言葉を読んで、泣いた。
数年くらい子供を産むのが早いからって
年取ってから振り返ったら全く関係ないことだし。
妊娠したり子供ができたら、自由が効かなくなって髪振り乱して寝る間もなくなって子供にすべて捧げることになることも、分かってる。
でも、そのスピードの差に、劣等感ばかりが募る。
世の中には40過ぎて結婚して子供産む人もいるし
30半ばからニューヨーク行って、今幸せそうな人だって知ってる。
なのにね、なんだかね、わかってるんだけどね。
いろんな環境の変化についていけない自分がいるんだよね。
だからニューヨークも行かないほうがいいとか考えたけど。
逆に言うと、いまわたしは自分の周りの友達と自分を比較して悲観的になってて、すごく視野が狭くなってるからこそ、
広い世界に飛び込んで広い視野を手にいれる必要があるのではないかと思ってきた。
別に、その子より早く子供産んでたら幸せだという確証はないし。
物事は良し悪し両面が何事にもあるから。
いま、わたしも家族もみな元気で、家族から愛されてて
それなりの仕事もあって好きにお金と時間を使えて
お酒を飲んで悩みを相談できる友達がいて
好きな彼氏もいて
ニューヨークで住み、働くという選択肢も与えられてて
え、ナニコレ文字に起こしたらめっちゃ幸せなんじゃないか？
って思えてきた。
きっと、こんな泣いた夜もあったなって笑える日が来るから。
もっと自分自身を愛して労りたい。
それが30になるまでの5ヶ月の課題かな。
