幸せという感情が少し顔を出してきた
私をいつでも元気づけてくれて、前を向こうという気持ちを起こしてくれる音楽と舞台に出会えたことが幸せで、
それを今年また見に行けることも幸せ。
実家に帰っても、何も聞かずに受け入れてくれる家族の存在が幸せで、
言わずとも私の好物を用意して待っててくれる家族がいることが幸せ。
私が精神的に波があって暗く重いLINEをしても励ましてくれる友達がいることが幸せ。
いろんな人、もののおかげで日々一歩一歩、前を向いて歩き出せている。
すごく不安なことも、深呼吸しながら乗り越えられた。
都内を歩くのがまだまだ怖いけど、きっと慣れるから。
大丈夫。
バツイチとケンタッキー会
昨日は20歳年上でバツイチの上司のお宅に女二人でお邪魔した。
冷蔵庫の中もきれいだし机に布引いてくれたりほんとに女子力高くて恐縮…
その人は50歳までに新たなパートナーを探すことを目指してて、私たちに「まだまだ若いじゃん!!無限の未来が広がってるよ!!」と元気づけてくれる。
そして聞かれたのが、「頭がすごく良くて仕事ができるが浮気する男と、仕事はそんなにできないけど浮気しない男どっちがいい?」って質問。
わたしは「後者だけど、でもどっちになっても隣の芝は青く見えるんだと思う」と伝えたら、「よく分かってるねぇ」だって笑
その人は変わった趣味をお持ちで、それに合う人を探してるけど、百万人くらいはいると思うって言ってた笑
でもそう思うことはすごく大事で、その人もそううまくは行かないという思いもあるけど、人間思ったとおりにしかならないから、あえて言葉に出してポジティブな発言をし続けるんだって。
こういう奥さん自慢じゃなくて酸いも甘いも知ってる人のほうが話してて楽しいな。
やっぱり年上からの意見はすごく大事で役に立つ。
私の人生を変えてくれそうな映画、ホリデイ
ホリデイを見た。
大学生の頃に見たときの感想を見てみたら、「キャメロン・ディアスのストーリーのほうが好き」と書いていた。
キャメロン・ディアスはLAの超豪邸に住む経営者なんだけど、彼氏に浮気されても泣けないような、一見鉄のハートの持ち主。
でも自分に自信がなくて、悲観的。
それがロンドンに住むケイト・ウィンスレットの部屋に2週間交代で滞在することになったら、ケイト・ウィンスレットの兄であるジュード・ロウと知り合って…という流れ。
一方、ケイト・ウィンスレットは自分を都合よくしか扱わない彼氏と3年一緒にいて、プレゼントを渡すのすら躊躇するくらいなのにその彼氏がまさかの他の女と婚約すると知って、キャメロン・ディアスのLAの部屋に滞在する。
10年前と違って、いまの私は、ケイト・ウィンスレットのほうが断然好きだった。
彼女は目の前の彼氏しかいない!と思い込んでいて、良いように利用されても「彼には私が必要だから」と応えてしまう。
でも、道に迷っていて助けたおじいさんから『その男はバカだ。だって君みたいな素敵な女性を手放すなんてバカに決まってる!』
さらには、
『いいかい、映画には主演女優と親友役が登場する。君は主演女優なんだ、なのに
親友役を演じてる 』と言われて、ハッとする。
そして彼女は、LAで知り合った男性が失恋でへこんでいるときに
『“失恋”とは、自分がちっぽけに思えて、心がきしんでズキズキ痛むの。髪型を変えても、ジムで汗を流してもダメ、友達とワインを飲んでもダメ。
毎晩ベッドで彼の思い出にふけり、自分の何が悪かったのか思いを巡らせる。一瞬でも幸せだと思った自分を哀れみ彼が戻るかもと心の片隅で期待するの。
でもいつか、長い苦悩も必ず終わる。
新しい場所で、新たな大切な人と出会える。
砕けた心は元通りになり、涙の日々、虚しく過ぎ去った日々を忘れられるわ。 』
と涙ながらに語りかける。
あぁ、そうだ。やっぱりそうだよね。
自分とは全く違う国の人たちまでも、おんなじことを思ってる。
だから私だけじゃないし、大丈夫だ、って心がすごく軽くなった。
そして、ケイト・ウィンスレットの元カレは、なんとLAまで彼女を追ってきた。
婚約者がいる分際で。
彼女に甘い言葉をかけて、キスしようとした瞬間、ケイト・ウィンスレットは
『まって、あなたは婚約者と別れたってことよね?』と聞くと、
『間ばさみになる僕の気持ちも分かってくれ』って。
フザケンナ!!!!!
そんなクソ男に、彼女は
『私を甘く見ないで! 私を傷つけ、それを私のせいだと思い込ませた。
あなたに夢中だったから、私はずっと自分を責めた。なのに厚かましくまだ甘い言葉を……。
あなたとは終わりよ。私はこのクソ恋愛から奇跡の復活をするの!
新しい人生を始めるの、あなた抜きでね! 』と啖呵を切って彼を家から追い出す。
あぁ、私はここまで強くは切れなかった。
でも、いま前に進もうとしてる。
その前にはSATCを見てたから、すごく思うのは。
海外って本当にいくつになっても恋愛して美しくあろうとしてる。
そもそもホリデイなんて、登場人物たちが何歳かなんて説明がないんだから!
日本だったら『独身、彼氏なし、32歳』とか絶対説明入れるでしょ。
40歳で恋愛をしていたら恥ずかしい、そんな国にいるからこうやって婚活婚活って世間の一般論に悩まされて。
なんて馬鹿らしいんだろう。
だって、こんなに婚活婚活言われて久しいのに、日本の出生率は全然上がってない。
じゃぁ何のために焦って結婚するんだろう。
別に遅くったって、自分が良ければ自分のタイミングがあるんだからいいじゃないか。
なのに商品価値が下がるかのようなことを言われて。
メリル・ストリープなんておばあちゃんなのにあんなに美しいのに!
フランスの大統領だって何回りも年上の人と結婚してるし。
なのに、こうやって日本は女だけが老け込んでくかのような言われようをして非常に不愉快。
そういう世論とか、結婚至上主義な自分の会社の同期たちのことなんて放っとけばいいや。
私のことをいつまでも愛してくれる人を見つければいいだけ。
そのためには自分から行動に出ないと。
別れて4日目でこの回復はすごいと思いたい。
見る目を養わなければ
早速ペアーズを始めてみたわけだけど、彼みたいな男が沢山いるんじゃないかって疑ってみちゃう。
やり取りし始めて2日で会おうと言ってきた宮崎駿みたいな外見の35歳の人がいるんだけど、
とりあえず暇だし会ってみようと思ってた。
昨日友達と神楽坂でご飯食べて帰ろうとしてたら、ふと目に入ったすれ違った男の人がその宮崎駿にそっくりで。
ん?!?!と思って二度見したら、すごく背が低くてチンチクリンで、女の人とガッツリ手を繋いで歩いてた。
会ったこと無いし、アップの写真だけだしまさか違うよな…と思ったけど、
プロフィール確認してみたら「身長160cm」ってなってて、ビンゴ…????と思い。
何なら写真が酔っ払って顔が真っ赤になってる写真だったからますます似てる気がして。
さらには話の流れで「普段どこにご飯行きますか」って聞いてみたら「新宿、職場に近い神楽坂、飯田橋」って言ってて…笑
早速そういう男を引いたのか…?と疑心暗鬼。
何となく顔文字の使い方とかが浅はかそうだったので、「失礼ですが昨日神楽坂にいらっしゃいましたか?」と聞いてみたところ。笑
「え、どこですれ違ったんだろう?酔っ払いがいましたね…笑
進展している子や彼女はいないのですが、酔っ払っている姿を見てイヤになったならお会い出来ないと言われても大丈夫ですので^^;」と笑
いま神様はめっちゃ私側にいてくれるんじゃないか…??!!
全てを正しい方向に導いてくれてるんじゃないか…?!?!とめっちゃスピリチュアルに考えられてきた。
「女性と手を繋いで歩いている男性がいて、写真にそっくりなので聞いてみました!私は真剣な出会いしか求めてないのですみません~」と送ってブロック削除で終了。
ふぅ~~~
いまはまだ出会いを求めるときじゃないのかな。
ちょっと休もう。
お別れ
ちゃんと会って別れてきた。
下のスーパーで良いサイズ感の箱もらって。
端的に言うと、彼は結婚する精神段階に至ってないから、別れることにした。
荷物片付けながら
「あなたと付き合って、私が本当に求めてるのはもっと安心できてもっとお互いを愛せる人だと気づけてよかったよ。」
「たぶん半年前の事件で別れてたら、私はまたあなたみたいな人と付き合っちゃってたかも」
「辛いこともあったけど、楽しいこともたくさんだったし大好きだったよ」
と伝えて、ハグしたら涙が止まらなくなった。
彼は「そまなは今までで一番一緒にいて楽しかった」
「いつでもそまなが一番好きなのは本当だけど、僕が精神的に幼いから」
と。
でもやっぱり、そんなに傷ついてるとは思わなかったとか、なんかヘラヘラしてたりとか、あぁ、こういうところが私が努力しても意味ない部分だ…って。
この人は根本的に他人を思い測る部分が欠けてるんだ、って。
そして、私の優しさに甘えてるんだって。
彼とは夕方にサヨナラして、すぐ近くに待機してくれてた友達と荷物を出しに行って、ごはんに行った。
ら。
まさかのLINEがきてる。彼から。
寂しいときによく送ってきたブラウンのスタンプ。
私、結構本気であなたと付き合ってたんだけどな。
この一週間ずっと泣いていろんな友達とか家族に心配かけて。
なのにそんなスタンプ送ってくるって、本当に私の気持ち考えてないな。
もう早くも寂しくなってんだろうな、ざまあみろ。
逆にスッキリしたかも知れない。
私は彼とは違うステップに進めてる気がしたから。
私の優しさは、しばらくは私自身に向けるからあなたに向ける優しさはありません。
今日はよく眠れますように
カウンセリング
いつものカウンセリング行ってきた。
私は努力したし、目をつぶろうと思ってもそういうボロが出る人はもうどうしようもなくて、結婚しなくて本当に良かった。
この彼と付き合ったことで、私の本当に望んでいる人が『精神的に成熟した人』であってスペックは2番目だと、身を持って気づけたから、良かったのだ。
さぁ、次。
逆に今私は出会いの機運が高まっている気がする笑
自分を励ます言葉たち
昨日の朝もすごい寝汗で起きた…Tシャツがびしょ濡れになって、胸元にも玉のような汗をかいてた。
昨日は朝から陰鬱としてて、また友達に相談させてもらって。
別れたいのか、別れるならどうするか、ずっと考えてはため息しか出なくて、一生独身でいる恐怖におののいてた。
食欲もないから朝ごはん代わりに会社の売店で豆乳を選んでたら、私が入社一年目のときにたった2ヶ月だけ同じ部署でしょっちゅう話しかけてくれて、異動してもずっと気にかけてくれてたお兄さん的な人から
『異動情報見てびっくりしたよ!ピヨピヨの1年目だったのにもう昇進なんだね!時の流れは早いね〜😭』
と声をかけてられた。
たったこれだけだけど、すごく嬉しい。
みてくれてるひとがいるって、ありがたい。
この数日ですごい数のブログを見た。
みんな悩んで苦しんで、もがいてもがいて幸せになってる。
出会いがあれば必ず別れがある。
別れてしまったのに苦しくてたまらないのは、執着してるから。
なぜ執着する?それは、自分が執着したいから。
周りの声に耳をかさず、彼と自分の世界だけで生きていれば、辛い現実を『見なくて済む』から。
男は彼だけじゃない。
『彼と離れたらもう他の人と付き合えない』『彼ほど顔とか面白さとか優しさとか、バランスにとんだ人はいない』?そんなわけない。
そもそも浮気する時点でそんなに掘り出し物の男じゃなかったわけだし、わたしのまえに素敵な人が金輪際現れないほど、わたしの価値は低くない。
私を愛してくれず、私を傷つける人とは一緒にいる必要ない。
だから、自ら離れるだけ。
たまたま迷い込んだ下流の魚を追いかけ回してないで、自分でまた上流に行けばいい。
寂しくて仕方なくて誰かに頼りたくて仕方なくても、一人で生きてく力をつける。
そしたら10年後には笑ってられるはずだから。
いままで本当にいろんな人と付き合っては別れを繰り返して死にたくなってたけど、
やーーっと自分のタイプが見えてきたと思う。
・周りの人に配慮した行動ができる人
(≒自己中心性の低い人)
・ありがとう、ごめんなさいが言える人
・わたしの家族の中にいる想像がつく人
・一緒にいて心穏やかに過ごせる人
・何よりも、自分を心底愛してくれる人
・寂しいと連呼する男はだめ。
・顔が良くて自分のファッションに強いこだわりのある男はだめ。
もうちょっと整理しないと。
彼の家に荷物を取りに行くと言ったら、すぐ近くで待機しとくよ!と言ってくれる友達がいる。
ホント幸せだよわたしゃ…そんな男に固執しなくても十分に幸せだよ。