自閉症

 昨日、とある場所で韓国人と会うことになった(初対面)。

 

待ち合わせ場所がざっくりだったけど、「51th通りにいます」 というので、

その通りにある銀行に行って「BoA銀行の前にいます」 と伝えると

「TD銀行ですか?」と聞かれた。

 

はい・・・?TD銀行は50th通りにあるんですけど・・・ と思い、

「51thにいると言ってましたが50thに居るんですね。」 と言うと

「TD銀行です」って。笑

 

はぁ、50に居た私が51に行ったけどまた50に戻るのね・・・ と思いながら

「TD銀行に行けばいいですか」って言ったら「はい」って笑

 

変だなぁ、 博士課程卒業って言ってたし変わった人なのかなぁくらいに思って た。

 

 

で、会ってみたら。

2言目からわかったの、多分何かしらの発達障害だって。

 

まず挨拶が「アニョハセヨ」じゃなくて「アニョハシムニカ」。

そっから全て語尾は「ムニダ」体。

 

ムニダ体で話す人なんて見たこと無い。ひとりもない。

で、話し方もまるでアンドロイドみたい。

笑ったりするから感情はあるんだろうけど、 話し方もどもりを抑えようとしているみたいだった。

で、きょろきょろしてこちらの話を全然聞いてない。

 

 

飲み屋を探して歩いてて、1杯だけ飲んで解散する約束だったから 正直どこでもいいと思い

「この店はどうですか」って聞いたら「 雰囲気が好きでは御座いません」。

他の店を指して聞いたら、「雰囲気が良くないようですね」って。

 

めんどくせーーーーwwww

 

結局彼の好きなお店に入ると。

出された水とかフォークを、 几帳面に机の端っこにぴったりくっつくように並べ始めた。

 

 

あ。

これやばいニオイがする。

 

 

ビールを頼み、一口飲むと、 グラスをまた机の端っこにくっつくように並べ。

それまでは良かった。几帳面なのかも知れないから。

 

彼が頼んだ甘いデザート(私食べれない)が出てきて、 私がそれを一口食べたりしていたら。

彼は私のテーブルナプキンとフォーク類に手を伸ばし、 それも私側の机の端っこにぴったりつくように直したの。

 

 

 

あ、もう完全に自閉症スペクトラムだ。

 

 

 

しまいには、 私が食べかけのものを置いてるお皿を自分のほうに持ってってまた 端っこにあわせだして、

黙ってみてたら「あっ」って気付いて渡してきたり。

 

博士課程取るくらいだからものすごく頭は良いのだろう。

そして高校からイギリスの学校に入れられてたらしいから、 きっと韓国でも大変だったのだろう。

 

正直、初めてそういう大人に会ったから勝手がわからなくて、1対1だし、 怖くて仕方なくなってしまって。

すぐに帰ろうと言ってお店を出たのだけど、 家まで送ると言われて聞かなかった。

 

だからUber乗るからと伝えたけど、Uberが全然つかまらな い。

結局途中まで送ってもらうことになって、

家が見えないあたりで別のマンションに住んでることにして、 時間ぎりぎりの横断歩道を渡って強制的に去った。

 

 

そういうものを抱えた人を悪く言うつもりはないけど、想定外だったからすごくびっくりしてしまった。

眠れなかった。