お別れ
ちゃんと会って別れてきた。
下のスーパーで良いサイズ感の箱もらって。
端的に言うと、彼は結婚する精神段階に至ってないから、別れることにした。
荷物片付けながら
「あなたと付き合って、私が本当に求めてるのはもっと安心できてもっとお互いを愛せる人だと気づけてよかったよ。」
「たぶん半年前の事件で別れてたら、私はまたあなたみたいな人と付き合っちゃってたかも」
「辛いこともあったけど、楽しいこともたくさんだったし大好きだったよ」
と伝えて、ハグしたら涙が止まらなくなった。
彼は「そまなは今までで一番一緒にいて楽しかった」
「いつでもそまなが一番好きなのは本当だけど、僕が精神的に幼いから」
と。
でもやっぱり、そんなに傷ついてるとは思わなかったとか、なんかヘラヘラしてたりとか、あぁ、こういうところが私が努力しても意味ない部分だ…って。
この人は根本的に他人を思い測る部分が欠けてるんだ、って。
そして、私の優しさに甘えてるんだって。
彼とは夕方にサヨナラして、すぐ近くに待機してくれてた友達と荷物を出しに行って、ごはんに行った。
ら。
まさかのLINEがきてる。彼から。
寂しいときによく送ってきたブラウンのスタンプ。
私、結構本気であなたと付き合ってたんだけどな。
この一週間ずっと泣いていろんな友達とか家族に心配かけて。
なのにそんなスタンプ送ってくるって、本当に私の気持ち考えてないな。
もう早くも寂しくなってんだろうな、ざまあみろ。
逆にスッキリしたかも知れない。
私は彼とは違うステップに進めてる気がしたから。
私の優しさは、しばらくは私自身に向けるからあなたに向ける優しさはありません。
今日はよく眠れますように